Rちゃんの話

Rちゃんは小学校３年生の時に都会から引っ越してきた。
まぁ都会つっても、うちの地元から見ればどこも大都会なわけで
転校生！都会人！明るくて面白くて美人！と
それはもう目立つ人気者の要素が全て揃っており
なにせ発育も良くおっぱいおっきかった。
私は彼女と正反対で、発育不良で空気読めなくて地味なガリ勉タイプ。
そんな私が、何故か彼女と１番仲良しだったのは
おそらく帰る方向が一緒だったからだろう。
３年生から６年生まで４年間、いつもRちゃんと同じ人を好きになった。
そして好きな人はいつもRちゃんを好きだった。
まぁなんて切ない話。私、中学くらいまで切ない話かなり多いと思う。
中３まであだ名がなくてずっと苗字＋さん付けで呼ばれてた、とかね。
親友のRちゃんですら私のことさん付けだったな。

んでそのRちゃんにボロッカスに罵倒される夢を見た。
お互い今現在の大人の姿での、久々の再会。
仲良くしたかっただけなのに全力で拒否される私。
何をそんなボロクソに言われたのかあんまり思い出せないんだけど
なんかわりと深い部分の人間性について突っ込まれたような
とりあえず、起きた後もしばらく呆然としてしまうくらいの衝撃を受けた。
そしてfacebookで寝る前にも見たRちゃんの名前がまたもや目に入り
いや、さすがにもうこれ以上の衝撃を受けることは無いだろう・・・
とかいう訳の分からない思考回路を辿った末
勇気を出してフレ申請を出すという結論へと至ったのである。

彼女に対して本当に久々に言葉をかけた。
小学校卒業以来だから、１８年ぶりくらい？
中学で一言も話さなかったのは本当に謎でしょうがない。
すぐに返事きた。ひいっ！
「○○ちゃんすっごい久しぶり♪」って書いてあった。
下の名前＋ちゃん…？よ、呼ばれたことないです…
嬉しいような悲しいような何とも言えない気分になった私まじ暗ぇｗｗ

そんなわけでとにかく久々の交流を果たせて
とりあえず私はもう満足した。
実は今かなり近所に住んでてそれをネタに話題を広げるようか迷ったけど
もういいや私よく頑張ったよ十分だよｗ
にしても、もし、このどうしよもない夢を見ていなければ
そのままメッセージ送ることも無かったかもしれない。
人の縁ってそんなもんなんだな・・・ってね・・・。
そんな理由で思ったのかよ！っていう。
そして前の日記に繋がるわけです。

いや本当は他にも理由があって。
実はもう１人、言葉をかけるべきかめちゃくちゃ悩んでる相手がいる。
元々直接連絡を取る間柄ではなくて
一応、携帯だけ知ってて
つい先日その人がたまたまfacebookを始めたようで
以来しょっちゅう名前が出てくる「○○さん知り合いかも？」って。
その人のことを延々考えていたら、私の中でその人が
若干ゲシュタルト崩壊を起こし始めるくらいちょっと考えすぎちゃって
とりあえず、それはまた全く別の話。