6月9日の日記

昨日までの約3ヶ月間、私は全ての連絡手段を絶って過ごしていた。
このブログも1度も開かなかった。
惨めな自分の存在があまりにも恥ずかしくて
誰にも私の現状を知られたくなかった。
そして誰からの情報を得るのも恐ろしかった。
例えば、人の幸せを心から喜ぶ余裕が全く無くなっていて
まさかこれほど卑屈になれるものかと自分でも驚いたほど。
こうなったらもう、耳も目も口も塞いで
自分だけの世界に完全に閉じこもってしまうしか無い・・・と
衝動的に携帯の電源を切ったのは3月13日。その日は友人の結婚式だった。

両親以外の誰とも交流しない期間が3ヶ月も続いたのは
さすがに、かつてなかったこと。
もしかしたら死ぬまでこのままなのかもしれない、と本気で考えてた。
3ヶ月間、本当に地獄だった。今までの人生で1番苦しかったかもしれない。
　
　
そして今。一時的にせよ、回復の兆しが少しだけ見えてきた。
今日は早朝からとてつもなくハッピーだった。
何度も悪夢を見るほど恐れてた不安は全て杞憂だったし
それどころか、想像もしなかった嬉しすぎる展開が待ってた。
今現在なら人の幸せだって素直に喜べるはず。
　
あとは、この好機をいかせるかどうか。
次に調子を崩すまでに、いったいどれだけのことができるか。
期待が空回りしたらどうしよう・・・そんなことになったら
また失踪しなくちゃならないのか。恐ろしい。考えたくない。