彼女の頭の中のマッチ
2009年9月10日 小説「ちょっと頭の中でマッチがどうこう聞こえるからマッチ買ってくるわ」
そう言って、mは電話を切った。
しんどそうなmを笑うのは、ほんと悪いんだけど
聞いた瞬間ふいてしまったw
どんだけマッチが欲しいんだww
それが沙耶なのか別の子なのか分からないけど
頭の中でmに話しかけて
ちょっとした意思疎通をとることができるんだなぁーと
感心したりもした。
(後で聞いたところ、mに買ってこいと言ってたわけではなく
誰かがマッチとジッポについて言い合っているような声が聞こえたらしいw)
以前ならきっと、mにとって「幻聴」でしかなかったその声が
「誰かの言葉」としてmに届いた。
これは進歩?(謎w
一昨日から、沙耶はマッチマッチ言ってた。
「マッチ買ってきて」と電話越しの人にも頼んでいたし。
でも、マッチはコンビニには売ってないらしい。
mはいったいどこに買いに行ったんだろう?
そう言って、mは電話を切った。
しんどそうなmを笑うのは、ほんと悪いんだけど
聞いた瞬間ふいてしまったw
どんだけマッチが欲しいんだww
それが沙耶なのか別の子なのか分からないけど
頭の中でmに話しかけて
ちょっとした意思疎通をとることができるんだなぁーと
感心したりもした。
(後で聞いたところ、mに買ってこいと言ってたわけではなく
誰かがマッチとジッポについて言い合っているような声が聞こえたらしいw)
以前ならきっと、mにとって「幻聴」でしかなかったその声が
「誰かの言葉」としてmに届いた。
これは進歩?(謎w
一昨日から、沙耶はマッチマッチ言ってた。
「マッチ買ってきて」と電話越しの人にも頼んでいたし。
でも、マッチはコンビニには売ってないらしい。
mはいったいどこに買いに行ったんだろう?
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