親と病院

今日学んだことのまとめ。
　
とりあえず、今と昔では
摂食障害の患者の傾向も、治療の傾向も
かなり変わってきているとのこと。
　
育った家庭の問題。
私は長年、自分の育った家庭環境だけは
何の問題も無い！絶対に無い！
と思ってきた。
けど、今日聞いた話は
あまりにもうちに当てはまることばかりで
ちょっと笑えた。
　
父親の不在。（いてもいなくても一緒みたいな）
母親が、父親の役割まで担っている。
出来る母親を見て育つ子供。
過去に特別な出来事があったわけでなくとも
そういった環境では、子供に自然と
強迫的な観念が身に付いてしまう。
　
摂食障害の人のほとんどが、強迫観念を持つ。
何らかのことに関して
電車の時刻表のように綿密に想定しており
そこから少しでもズレが生じると、パニックを引き起こす。
例えば人間関係においても同じことが言える。
　
「普通」「平凡」を嫌う。
常にイベントが欲しい。
家族や周囲の人間を支配しようとしがち。
自己愛者。
「自立」を強く望む傾向にあるが
それとは裏腹に全く自立していない現状。
　
摂食障害の人は、本当に器用に
自分の感情を消すらしい。
嘘をついているのではなく
自分自身、心から、何も感じてないと信じてる。
悲しみ、苦しみ、怒り・・・・・
それらを自分に対してすら隠ぺいする。
だから、なかなか気付かない。気付けない。
　
全部の話が全員に当てはまるわけじゃない、
というのが前提だけど。
・・・・そんなところかな？